懲りずに行ってきました。人生通算3回目のシーバス釣行です。
実は前回、場所も釣り方もわからないのに大漁だったので、その次の週にも行ったのですが、食いが悪く、あまりの寒さ&暴風により同行者二人が「帰ろうよ~」コール連発だったため、僕がまぐれで釣った1匹のみで無念の敗走を余儀なくされました。
そんなわけで、今回は「今日も釣れないんじゃないの~」と、あまり気が乗らない感じでしたが、釣り場に着いてみると無風で小雨という、釣りには絶好のシチュエーションです。
もうすぐ3月だからか全然寒くありません。真冬のユニクロ最強装備(上下ヒートテック+ダウンコート+暴風パンツ)で余裕です。
相変わらずコンビナートの夜景はきれいです。
そんなわけで、メバルワーム+1gジグヘッドを表層~1m位でただ巻きしていると、さっそく20㎝ちょっとのセイゴが釣れました。
シーバスはセイゴサイズと言えども、誇り高き魚です。
バスだったら釣れた時、「早く針はずして~」と言わんばかりに口を開けますが、シーバスは口を思いっきり閉じてルアーを外させてくれません。
この猫もここの常連らしく、執拗なかわいくおねだりに根負けしたので釣った魚を1匹あげましたが、遊んでいるだけで食べませんでした。
既に誰かにもらってお腹いっぱいで、遊んでほしかっただけだったのかな?
基本的に釣れるのは25~35までのセイゴサイズが大半でしたが、まれにフッコサイズも釣れました。同行者の友人は確実にスズキクラスの魚をかけたけど、一瞬でもっていかれて糸が切れたとのことです。
とりあえず3回のシーバス釣行で学んだことは、
・群れが回ってくれば誰でも簡単に釣れる
・潮が動かなさそうな小潮でも問題無く釣れる
・シーバスはわりとくさい
こんなところです。
セイゴもかなり引くし、数釣れるので楽しめますが、もう少し色々わかってきたらスズキを狙いたいなあ。
途中でクーラーボックスがパンパンになってしまい、リリースするか食べるかしかなくなったのですが、生でそのまま食べるのもどうかと思い、その後はリリースしました。
このシーバス達はこの後、友人宅でさばかれて煮つけにされてしまう運命のようです。
知り合いの板前さん曰く、「市場で買うと、スズキサイズで一匹2000円くらいだけど、四日市で釣れた魚に値は付かないでしょー」とのことですが、我が家のおかずとして考えると、ガソリン代、ワーム代くらいは余裕で元が取れそうです。
食糧危機が本格化したら、シーバス漁師として生きていこうと思います。