そんなわけ(過去記事参照)で前回に続き、安くて釣れるガルプ!イカタンで実釣、2回目です。イカタンをにぎりしめ、3人で寒波が迫る冬の海に突撃してきました。
今回のミッション
今回は3人でガルプ!のイカタンのみを使って、メバル、シーバスを狙い、
イカタンは、安いだけでなく、ベビーサーディンを超える実用性があるか?
を調査してきました。リグは、ジグヘッド単体、カット方法は以下の3種類です。
①縦に真っ二つに切ったやつ
②ななめ真っ二つに切ったやつ(前回もっとも好感触だった)
③縦に細く(3~4分割)切ったやつ
12/12 四日市にて
①~③どれもかなり釣れた。
この日の釣果は、シーバス15~40cmが60匹程度、メバル15~18cmが5匹程度、その他カサゴなど少々
釣れ具合・・・②>=③>①
針持ち・・・②>①>>>③
③は魚がかかった時、高確率で飛んで行ったり、魚の口から出てこなくなったりして、持ちが異常に悪かったです。②は逆に持ちが良すぎて、1~2時間はゆうに使えて、ガルプ汁効果が消えてるんじゃないかと思うほど耐久性が高いです。
途中、友人M君がベビーサーディンに付け替えるも、イカタンより食いが悪くなったと感じ、すぐにイカタンに戻したとのこと。
また過去、風が強いとほとんど釣れなかった釣り場であるにもかかわらず、当日は風が強かったのに、これまでの良く釣れた日以上に釣れました。
12/19 常滑にて
もはやイカタンしか信じられない状態になったM君と僕は、常滑へ突撃。もはや魚さえいれば、必ず釣れるという確信しかありません。
ただ、細く切ると持ちが悪く、1匹釣る毎に飛んでいくので、熱収縮チューブでワームキーパーを自作。直径1~1,5mmの低温収縮タイプをガス台で一瞬炙って、アロンアルファを1滴たらして固定します。
これが大成功で、細切りイカタンの持ちの悪さという弱点を見事克服できました。熱収縮チューブはパーツ屋で買えば、1mあたり45円です。脅威のコスパで、もう後は手間のみです。
こんなやつや、
メバルとか、
セイゴちゃんとか、
ナマコも(スレ)、
とにかく、根こそぎ釣れまくります。
くさい手の救世主
イカタンはそれ自体がくさく、魚も大量に釣れるため、手が常にくさくて困りますが、M君からナイスなアイテムを教えてもらいました。その名も「キムタオル」。
紙製なのに水に強く、がしがし手を拭くことができます。
バックパックにタオルキーパーを装着してぴらぴらさせておけば、多少の風か吹けばすぐに乾いてくれるという超優れものです。
ガルプ!イカタンは、ベビーサーディンを超えた
というわけで、厳密にどちらが良く釣れるのか?は不明ですが、体感では
イカタン>>ベビーサーディン
だというのが僕たちの感想です。
イカタンの何がそこまで魚を引きつけるかは全く持って謎ですが、とにかく安くて良く釣れるので、ここしばらくは、僕らの中では定番のベビーサーディンがお蔵入りする勢いで、ガルプ!イカタンでシーバス&メバルを狙うと、ベビーサーディンより釣れるかもしれないイカタン旋風が吹き荒れまくりそうです。
※2017年2月19日追記
ガルプイカタンがネット通販上から消えたようです。
仲間内では仕方なく、ベビーサーディンを使っています。