じゃあ具体的に何が安全なんだ?ということで、調べてみました。
継手
TS継手は無鉛(JIS K6743)のものがホームセンターで簡単に手に入るのですが、栽培槽などのケースとホースと接続するためのものがあまり無かったです。
PVC(塩ビ)製ですが、気になる有害物質(鉛、水銀、カドミウムなど)を含んでいません(メーカーへ確認済み)。ちなみにRIO+600なら、呼び継12mmと15mmのものが使えます。
ちなみにこちらも、ドイツ製でちょっと高いですが、ポリアミド樹脂製で安全です。
ただ個人的には、もう色々めんどくさいので、継ぎ手とか使わず、コンテナボックスにそのままで良いと思ってたり。めちゃくちゃ安いし。
※ポリプロピレン製です。神経質な方はご注意ください。
コンテナなので、メタルラックとかに載せて、スペースを有効にご活用ください。色は、銀だと安っぽくなってしまうので、黒がおすすめです。さらに、キャスターがあると、掃除が楽です。
水中ポンプ
謎の中華メーカー製が多いですが、スペック詐欺と耐久性の低さが目につきます。値段もさほど変わらないですし、安物買いの銭失いになるよりも、国産でよく使われているものが良いんじゃないでしょうか。
Rio+600は、70cm程度までならなんとか上がる感じで、パワーに過不足が無くちょうどいいです。もしも4段以上のラックを使うなら、Rio+800が良いかと思います。
※お住まいの地域の電気の周波数にお気をつけください。まあ壊れはしませんが。
ただこれも、一冬の間、ホースで繋いで複数栽培槽の水を回していたのですが、騒音や振動が気になり、結局これに落ち着いてます。コンテナボックス内で水を動かすだけのイメージです。
ホース
水耕栽培で使いたくなるような耐藻ホースは、塩ビ素材が結構多いです。ホームセンターで並んでいるホースの注意書きに、「食品には使用しないでください」と書かれています。
またこの製品は、食品向けではないものの、食品衛生法準拠です。
というわけで、パーツが増えた分だけ色々とめんどくさいので、今年は、
- コンテナボックス+水中フィルター
これで行こうかと。
その結果はこちら↓