さて、僕がかれこれ500回以上は通い詰めた名古屋市西区の餃子専門店 天一が、この春めでたくミシュランガイド掲載店となりました。(おめでとうございます。)
そこで天一の1ファンとして、一見さんでも大将と仲良くなる方が増えるといいなあという思いを込めて、お店のルール、タブー等をメモします。
必須事項
文字通り必須の心得です。
必ず一人につき1人前以上の 餃子を頼む
餃子屋なので、当然ですね。店内の張り紙にも記載されています。
というのも、天一は麺類も人気で、牛肉湯や麺等のみをオーダーされる方もみえる様ですが、これらはもともと単品で頼まれることを想定しておらず、〆用の完全赤字メニュー(例えば牛肉湯は、質の良い国産牛を大量に使い2日間煮込んでいる)なのです。
仮に麺類や牛肉湯だけ先に売り切れた場合、餃子が残っていてもその日の営業を終了するはめになるため、お店にとっても客にとってもBAD ENDにしかならず、こんなルールができました。
禁止事項
店内ではタブーとされている行動です。
店内撮影禁止
これは以前、パート勤務の女性の写真をBlogやSNSにアップした不届き者のせいで、その女性がプライベートでトラブルに巻き込まれるという事件があったためです。仮に厨房の撮影だとしても人物が写りこむ可能性が大なので、店内撮影がタブー中のタブーとなりました。
ちなみに、料理については写真撮影OK、BlogやSNSへのUPも自由です(大将に確認済み)。
横着な駐車はNG
駐車場は、店舗前(軽~中型車用)4台と、道路を挟んだ北側(大型車用)に4台あります。
店舗前駐車場は広くて出入りしやすいのですが、奥行きがそれほど無いため、大型車が止める場合、道路にはみ出す場合があります。また、道路にはみ出さないように 複数台分の駐車スペースを使用し、斜めや横に駐車する方も多いです。あまりに横着い停め方を見かねて大将が出動するシーンもよく見かけます。
店舗前に停める場合は、道路に対して垂直に真っすぐ停めましょう。
当然ですが、周囲のコンビニでの駐車はOUTです。
ちなみにこの周辺、コインパは割と多いです。
夜8時以降の小さい子供連れでの来店
夜は大人が静かに(盛り上がっちゃうこともありますが)飲める場所にしたいとの思いがあるそうです。
人それぞれ事情もあるかもしれませんが、そもそも、夜遅くに飲み屋に小さい子供を連れてくる親というのが色んな意味でダメです。
あと、天一の食器は、落とすと割れるいい値段のものばかりです。
子供が走り回ると周りも気を使います。今日は天一行きたい!と言う日があるのも良くわかりますが、子連れの方は、ファミレスでの外食をお勧めします。
推奨事項
大将と仲良くなって、楽しく飲むためのヒントです。
お酒を飲もう
大将は酒豪らしいのですが、現在訳あって断酒されています。ただ、店内の酒はどれも餃子やつまみに合う厳選されたものばかりで、しかもとてもリーズナブルです。
餃子にはビールがド定番ですが、日本酒、紹興酒、芋焼酎も超おすすめ。餃子の世界が更に広がります。気になるお酒があったら、詳細を大将に確認してみてください。
ピーク時にはなるべく電話しない
大将が一人で切り盛りしていることがあります。そんな時、ランチ営業中、夜営業の開店~9時頃に、電話に出てるのを見るのは滅茶苦茶気の毒です。
餃子の焼き加減は秒単位の調整が必要とのことです。大将に電話を取らせたばかりに失われる命(餃子の)があると心得て、忙しい時間帯の電話は控えましょう。
足しげく通おう
天一の虜になってしまったら最後、定期的な牛肉湯や餃子の補給が必須となるはずです。
それでは天一でお会いしましょう。