琵琶湖の水温と水位、濁度のデータをリアルタイムにグラフ表示しています。
例えば春、産卵を意識し始めたバスを狙う場合、三寒四温となり水温が上昇傾向に転じた時点を把握することがとても重要です。
夏であれば、猛暑が落ち着いた頃、毎年大型が鮎を求めて河口へ集まりますが、タイミングが合えば大爆釣することができます。
等々。
四季を通し爆釣にお役立てください。
特徴
絶対的な水温の上下の把握と、観測地点間の比較がしやすいよう、縦軸のスケールを、各グラフで揃えています。
※濁度については上下幅が大きくなることがありそうなので、地点ごとに縦軸のスケールを揃えていません。
→2019/09/18 濁度もなんとなく揃えました。
※サーバー側での画像更新とページ読み込みがかち合った場合、若干の差が出る可能性があります。
※画像が更新されない場合、ブラウザのキャッシュを削除してみてください。
2019/09/01 追記
水位も表示するようにしました。
2022/09/30 追記
TDS、PH、Do(溶存酸素量)、COD(酸素消費量)を追加しました。また、JSでの描画に切り替えました。初期状態で非表示ですが、クリックで表示することができます。
状況は良さそうなのに、何かおかしい(釣れない)ときなど、下記観点でご確認ください。
- PH・・・酸性、アルカリ性の度合いで、7.0が中性です。
- Do(溶存酸素量)・・・真夏の無風の夜中など、酸欠気味の場合、少しでも酸素が多い場所がいいように思います。
- TDS・・・水の不純物の量を示す指標です。純水は0ppmとなります。
- COD・・・高いほど、生活排水などにより富栄養化しています。
瀬田川 唐津橋
琵琶湖大橋
雄琴沖中央(機構)
安曇川沖中央(機構)
三保ヶ崎
滋賀県大津市観音町地先 京都第一疎水ポンプ場内
(琵琶湖第一疎水ポンプ場)
当然かもしれませんが、場所により、かなり水温が違うようで面白く感じました。
仕組み
国交省のデータをスクレイピングで引っ張りDBに蓄積するスクリプトをpythonで作成し、サーバーに設置。
さらに、pythonの別スクリプトにてDBからデータを取得→グラフ描画しています。
これらをGoogle App Scriptにて毎時間トリガーで動かしています。
水温以外にも有用なデータが収集できたため、見やすさも含め、グラフの表示方法を随時改善の予定です。
TODO
- 溶存酸素、濁度などの追加
- 各観測地のまとめのグラフ追加