そんなわけで、食べられる魚をチェックしてきた僕は、早速最寄に海へ釣りに出かけました。
おすすめ釣り場
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レオパレス⇒グアムプレミアムアウトレット行きのバスをこのあたりで降りて、
アガニャ湾のマリーナ
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ここら辺まで徒歩で(炎天下の中、飲み水2リットル+クーラーボックスと保冷剤と釣具一式を抱えながら)何とかたどり着きます。
ここのマリーナは、岸壁沿いに2gのジグヘッド+ガルプ イカタンで探っていくと、簡単にオオモンハタが食ってきます。
スーパーだと高かったけど、割と簡単に釣れる!と気を良くし、根こそぎ釣って活かして持って帰ることに。
途中、現地人に絡まれ、
現地人「すげーな、大漁だな!!どんな仕掛け使ってんの?」
僕「ガルプのイカタンとジグヘッド。ガルプは生分解素材だから、引っかかって無くしても、グアムの海を汚さないんだぜ。」
現地人「すげーなこれ、日本製?少し売って!!売って!!!」
僕「えー、そんなに持ってきてないからダメ」
現地人「四つでいいから!!四つだけでいいから!!!お金払うから!!!!!」
僕「ほいじゃ四つだけ売るね」
と、貴重なジグヘッドを四つ渡すと、彼はダッシュで駆け抜けて行きました。買うって言ったじゃん。。
そんなこんなで、たまにスコールに降らてびしょびしょになったり、他の現地人に冷やかされたり、桟橋で釣りしてもいい?とおねだりしてOKもらったり、バケツの海水を入れ替えるときに一番大きいハタ含め数匹が脱走してしまったりと色々あったけど、命からがらホテルに帰還。
疲労がピークに達していたけど、自分で捌けと言われたので、切れないホテルの包丁で、泣く泣く全部捌きました。
食べてみた
特筆すべきは、捌いてるときに魚臭さが全く無かった点。台湾澎湖島で釣ったハタも、いつも三重で釣れるハタも、必ず臭いはあった(刺身にしたら別ににおわない)けど、こいつらはほぼ無臭でした。海が超きれいだからでしょうか。ふしぎ!!
他に回った釣り場
他には、
おっぱいビーチこと、イパオビーチ
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ここは魚影が濃く、でかいルアーを岸からぶん投げると大物が釣れる!!と、地元のおっちゃんが言ってたのですが、投網を持った人達に「釣りしたらダメ」と言われて退散。釣りしてもいい条件(時間帯か、使う仕掛けに制限があるっぽい?)があるっぽいようでしたが、結局確認できず。
また、
ハガニア廃水処理場(Hagatna Wastewater Treatment Plant)
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ここは、Google地図上では海ですが、実際は下水処理場?へと続く通路で、(たぶん)下げ潮のときに潮が西から東へと飛び、潮の通り道だけリーフが深くえぐられている好ポイントです。
僕はエソとちっこいGTしか釣れなかったけど、実際潮が動いている時間帯は川の急流の様で、周りには魚が多く集まっていて、地元のおじさんは、どでかい浮きを使って超ロングキャストしてパンで鉛筆サヨリを爆釣していました。
また、アオリの墨らしきものも見かけたので、夜に行けばエギングで爆釣できるかも?なスポットです。現地のおじさん曰く、エギをしゃくってる釣り人をたまに見かけるそうです。
グアムで釣りをする際に確認しておきたいこと
グアムでは、キープしていいサイズ、釣りをしていいエリア、許可されている漁法など、細かいレギュレーションがあります。違反して捕まると、高額な罰金を支払わなければならないので、グアムで釣りをする際には、以下をご確認ください。
Fishing Regulation Booklet – DAWR – Guam
http://dawr.guam.gov/wp-content/uploads/2013/02/Fishing-Regulation-Booklet-corrected001-copy.pdf
結局、グアムで釣りをするのってどうなのか
海はきれいだし、魚は多い割りに、マジになって釣りをする人が居ない分、魚はすれていない印象を受けましたが、バス移動での岸釣りであれば、絶対におすすめはしません。
何度か40~50cmの中型のGTのチェイスを見かけましたが、ボトムはサンゴだらけという地形的に、根魚を狙うようなライトタックルではキャッチできるかどうかは完全に運だと感じました。
現地人曰く、南側にはいいポイントがあるとのことでしたが、どこに泊まっても相当距離があるし、レンタカーがあったとしても、グアムまで来たのなら、船から釣りをするべきだと思います。大人数であれば、一人頭数十ドル、高いところでも100ドル位払えば、船からの大物釣りを体験できるようです。