3/7、雨の琵琶湖へ、プリスポーンの50アップを狙って徹夜夜釣りに行ってきました。
状況としては2月後半の陽気で水温が若干上がった後、また寒気が来て8℃台を割った後、更に満月の大潮の最終日という、プリ狙いにはかなり微妙な状況でした。
ただ雨だったためワンチャンスあるかもと思い、友人二人を煽っての出撃です。
忘れ物
いきなり雨具の上(イージス)と、ジグヘッドを忘れてくるという大失態をやらかしてしまい、お前は琵琶湖に何しに来てるんだとのツッコミをされつつ、友人からジグヘッドを現地価格で譲ってもらい、近くのスーパーでビニールガッパを買ってから釣りスタートです。
焦って出発ぎりぎりに釣りの用意をするのは危険だと痛感しました。
東風+雨
この時期普段は西風~北風が多い釣り場ですが、めずらしく東風で、※ロッドポジションにとまどいつつも二人で名古屋釣法開始。もう一人の友人はビッグスプーンでリフトアンドフォールです。
※名古屋釣法 横捌きスタイルでは強風時、風上にティップを構えるととても釣りやすいです。
さらに夜は、ティップに街灯等の光源を映すと、ロッドの振り幅やあたりを目視できて釣りやすくなります。
まだバスが岸に寄ってない
が、3時間程続けても当たりがありません。過去の経験から、この時期1時間に1回位はあたりがあったような気がしたのですが、耳を澄ましてもライズすらありません。うーーん、春はまだかな?と、思っていると、遥か沖の方でヒット。
40cmあるかどうかという、この時期にしては小さめのバスです。スタッドを丸のみしていましたが、腹を見て、まだ春じゃないかもと嫌な予感がよぎります。
一応バスは居る、けど沖だ!!ということで、みんなでフルキャストしまくることに。
ビッグスプーン使いの友人が手持ちのビッグスプーンを使い切りそうな頃、またもや沖の方でヒット。これはまあまあのサイズかも?
残念、腹パンパンだったけど、45cmでした。こいつは口の横にがっちりフッキングしていました。
この後、明るくなるまでスタッドを投げ続けましたが、僕もまわりの他の釣り人にも1匹も釣れず、終了。
今年の春は遅めかも?
毎年釣れれば高確率で50アップが出る春の琵琶湖ですが、まだまだ春のバスが少ないようでした。本番は来週かな~と思ったのですが、先日名古屋でも雪が降る程冷え込み、琵琶湖の表水温もぐっと下がってしまいました。残念。
ちなみに同行した友人は二人とも坊主(ショートバイト1回のみ)で、琵琶湖が嫌いになったそうで、今年の春の琵琶湖は次があるかどうかかなり怪しい雰囲気になってしまいました。