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この日は一人で山水漁港に突撃。
すると昨日巨大コウイカをゲットした、地元の達人が既に、でかコウイカをキープしていました。となりに立って、沖にある岩をネチネチ攻めたのですが、イカパンチすら無し。「あ~、今日もナブラ半端無いな~。」と思っていると、心に迷いが生じ、エギからPOP-Xにチェンジしていました。ポッパーでチヌでも釣ってみるかと、テトラ際やちょい沖をぽこぽこしていると、別の場所で、バシュ!!っという捕食音が。おお、なんじゃありゃ。釣りた~い!!ぽこぽこぽこ・・・バシュ!!
フィーーーシュ!!!
・・・ん?何か長細いやつが暴れています。
サヨリ?・・・いや、ダツだーー!!しかもメーターあるかもなサイズです。ダツの口は超危険で、刺さると抜けなくて死んじゃうと、僕のイカ釣り師匠が言っていました。糸切りたいけど、大事なPOP-Xを失うくらいなら死を選ぶぜと、キャッチすることに。フィッシュグリップで掴みようがなく、重量も結構ある上に、暴れまくり、ラインでぶら下げながらテトラを乗り越えて埠頭に戻る必要があったのですが、ダツ超こええええ!!!
とりあえずこいつはキープすべきか、リリースすべきか。写メを魚博士の柏維君に送って、ジャッジしてもらおうとぱしゃり。ビビりすぎて手が震え、ピンぼけしている様子。
すると、地元のおとーさんが駆け寄ってきて、
「何これ、お前が釣ったの?このルアーで釣ったの?いいね!うまいよ、これ!!」
まじですかそれは。キープ確定です。
その後、くちばしを足で踏みつけて、エラをハサミでパチパチと切って、無事〆ることに成功。
はぁ、はぁ、てこづらせやがって・・・
そしてダツを〆た直後、柏維君からの返信が。
「その魚はそれ程美味しくない。逃がせ」とのこと。もう手遅れっす・・・
てなわけで、若干テンションが下がりつつ、原付にのっけて、地元のレストランに持って行き、
僕「これ料理できるかな?」
美人おかみ「う~ん、ちょっと考えさせて」
美人おかみ「いいよ!!けど今めちゃくちゃ忙しいから、後でね」
僕「やったぜ!!」
という流れになったので、野菜もりもりワンタンと、イカのお造りを頼んで待ちます。が、
美人おかみ「ごめん、やっぱうちじゃちょっと無理」
僕「OK、こちらこそごめんなさい」
と断られてしまいました。このことを釣り仲間のEric君に話すと、
Eric君「ほいじゃあ、明日そいつをクッキングして晩飯にしようぜ」
僕「やったー、てんきゅー!!Eric君神」
と、翌日の予定が決定してしまった次第なのであります。
つづく。