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柏維君とのラストフィッシングの日です。彼は山水漁港をチョイス。僅差で後発の釣り人ポイントを取られましたが、気にせず釣りを開始です。

が、この後信じられない事態に・・・！！！

その釣り人が巨大花枝（コウイカ）を釣り上げてしまいます。す、すげーーー！！！

網の竿の部分が折れそうでした。釣った人は「刺身にするで帰るわ～。お前らここで投げてみ」と言い残して帰っていきました。これにより、僕らの活性が急上昇。

その後、投げまくるもヒット無し。なぜだ・・・。今日は風も弱くて、今はゴールデンタイムのはずだ。潮もクリアで干潮の感じもいいし、釣れないのはおかしい！！と言いつつ投げまくるも、ノーバイト。足元のテトラ際でナブラが延々と連発しまくるのですが、

「問題ない。僕はイカを釣りたい」

といい誰も気にせず。そして、ノーフィッシュ。とりあえず暗くなったので、馬公市にあるレンタルバイク屋に、柏維君が借りていたバイクを返しにいくことに。

柏維君「バイク返しにいくのに20分くらいかかるで、お前、馬公港でイカ釣りしてろ」

僕「OK」

馬公港の埠頭はイカ釣り師で超賑わっています。新しい墨跡も相変わらずはんぱないです。これって通ったイカ根こそぎ釣られるんじゃないの?と思ってると、他の釣り人がまあまあサイズのコウイカをGETしていました。いるね～。と眺めていると、他所でもHIT。いいね、いるね～！！

ここの埠頭はライトに釣られて、小魚やらカニが大量に沸いています。サビキでもやれば入れ食いになりそうですが、雑魚を狙う釣り人は皆無。みんなイカ大好きなんだなあ。

僕らも4人でしゃくりまくったのですが、イカを感じられず。柏維君の「これラスト2キャストね」という言葉も虚しく、彼は5日連続坊主という偉業を達成。南無阿弥陀仏。

釣りの帰りに、臭臭鍋の店に入りました。

名前からして、食べたら取り返しのつかないことになりそうなお店ですが、出てきたのは全く臭くない海鮮湯豆腐のお鍋。大量の魚介と野菜にだしが効いててまいうーです。

その後、致清君が「なんかまだ食べたい」と言うので、マクドナルドに入りました。

僕「マクドナルドは、日本では、ナルドって省略して呼ばれてるんだぜ」

みんな「おー、ナルド！ナルド！」

と、どうでもいい嘘をついた後に手を洗って席へ戻ってみると、見たことも無いほどどでかいカップの爽健日茶が・・・！！でかい、が全て飲み干すとみんな何故か驚いていました。ん？？？

柏維君「なんでお前はそんなに細いのによく飲んだり食ったりするんだ？？」

ぼく「出る方もすごいんだぜ」

柏維君「おい、食事中だ、やめろ」

振ったの君じゃん・・・。

そんな感じで、馬公の夜は平和に更けていったのでありました。