3/14~16、琵琶湖の南湖にプリスポーン狙いで友人と二人で突撃してきました。
釣り方はもちろん、スタッド5インチの名古屋釣法オンリーです。
琵琶湖入りするちょっと前に寒の戻りがあったためか、思っていたよりも水中の季節が遅れていた感じがしました。
14日(初日)
西風が強く、マスクをしていても涙と鼻水が止まらないほど、花粉とPM2.5を食らいまくった挙句、全くあたりも無く、感覚を取り戻している間にノーフィッシュのまま終了。
とてもさぶかったです。
15日(二日目)
風が幾分穏やかになり、西風から北風に変わったものの、16日未明頃は2℃まで下がるほどの寒さでした。
この日、周りの釣り人がバイブレーションで40アップをぼちぼち上げていましたが、50アップは出ていないようでした。沖でのヒットが多かったようで、まだバスが岸に寄ってきていない感じがしました。こうなると名古屋釣法では手足も出ません。やばい。
と焦っていると、待望の1匹目。
めちゃくちゃ走られました。
二匹目も同サイズでしたが、腹パンパンでお尻が赤くなっていました。これも沖目でのヒット。
う~ん。去年より明らかに季節が遅れている感じです。バスを見る限り、春は始まっているようなのですが・・・。
同行者のいけ麺H君にも待望の45アップ。これも沖でのヒットとのこと。
その後も3回ほどあたりを逃して、この日は終了。
バイブを投げている釣り人にぼろ負けの釣果でした。
16日(最終日)
この日は昼、気温がかなり上がり、かなり期待できそうな感じでした。
シェイクの感覚を完全に取り戻し、沖にフルキャストを続けていると、岸から10m位のところで「ゴン」という明確なあたりが。
念願の50アップGETです。
この頃には三日間の集大成ともいえる、正確なシェイクを刻み続けることができていたため、
「これで釣れなかったら日が悪かったんだろー」
と開き直っていたところでのヒットでした。
この後、もう1匹追加して終了。
この日は完全に春の感じで、見た限りではバイブをしゃくっている人たちは誰も釣れてなかったようです。
まとめ
去年の同時期よりも明らかに岸寄りのバスが薄く、前半は苦戦を強いられましたが、日が進むにつれて徐々に春を感じられる釣りの内容でした。3/14~16がまさに、冬→春の瞬間だったと思います。
周りでも45cm前後が金太郎飴状態だったようで、50アップ無しも覚悟しましたが、なんとか1本獲れて一安心でした。
去年には釣り場で名古屋釣法をしているのは僕たちだけだったのですが、今回、他に名古屋釣法をしている人を見かけ、ちょっと嬉しかったです。
この春の50アップラッシュは、まだまだこれからだと思います。名古屋釣法は、竿を振れば振っただけ身に着く何かがある釣りです。年々釣れなくなっていると言われている琵琶湖ですが、1回や2回坊主だったとしても気にせず、通い詰めればまだまだ誰にでも50アップは釣れる釣り場であると確信しています。