ティップランエギング4回目にして、やっとティップランのあたりと、ティップランらしい釣果を体験することができました。ティップラン、超たのしいです。
前回までのあらすじ
1回目:そもそもティップラン用の竿を用意していなかった
2回目:時期が早すぎた(9月中旬)
3回目:台風のうねりで3~4mの波と船酔いのため、ティップランできず
今回の状況
今回はベストシーズンかつ、波も風もほぼ無くて暖かいというヌルすぎる天候で、初心者的にはベストコンディションでした。
ただ伊勢エビ漁の真っ最中、前日にも網が入っているため、イカがびびっているのか、アタリの出方はかなりシビアでした。ティップがちゃんとランしたり、手元にコツンと伝わってくるアタリはほとんど無く、逃したアタリも相当あったと思われます。
流しているポイント等は船長さんにお任せだったため終始全くわからないままだったのですが、ヒットが多かったのは25~30mのラインでした。
前半風も潮もゆるくてやりやすかったのですが、後半になって潮が速くなってきて、30gのエギでは底取りが厳しくなってきました。
この日のヒットエギはダートマックスTRのアジ金で、あたりの数が圧倒的でした。普段は紫が良いらしく、地元の方曰く「アジ金がダントツで良かった日は初めて」とのこと。
紀伊長島のアオリは超美味しい
ところで、紀伊長島のイカは三重県内の他の釣り場で釣れたイカよりも臭みが無く、圧倒的に美味しいと思っています。
この日釣ったイカは職人の方に捌いてもらったのですが、ワサビ無しで食べられ、釣ったばかりなのに甘くて、あっという間に全部無くなってしまいました。普段よく行く尾鷲周辺には岸から釣れるポイントがいくつかありますが、正直、
「尾鷲のイカはもう食べたくないなあ」
というのが本音です。
この日は予約が取れなかったためやむなく別の船に乗りましたが、三重でティップランをやるなら、安くて親切で究極にイカ釣りが上手い、勝美丸さんがおすすめです。