最近、アオリイカのエギングとヤエン釣りにはまりまくっています。どれ位はまっているかというと、10年ぶりにロッドとリールを新調してしまった位はまっています(エギング歴は5年ほどですが、つい最近までバスロッドでエギングをしていました)。
エギングとヤエン釣りのゲーム性はとんでもなく高く、バス釣り好きなら一度やれば人生をさらに踏み外してしまうこと請け合いです。
ヤエン釣りというのは、活きたアジを泳がせてイカを抱かせ、十分に食わせて警戒心が薄れた隙にロープウェイの要領で、釣り糸を伝って錘付きの針を送り込んで針をかける、というなんともまどろっこしい大人の釣りです。
イカがアジを食っている最中の「食ってるのに針にかかってない」という変な感じと、いつヤエンを投入すべきかドキドキする感じがナウな親父達にばかうけしています。
いつもはヤエン用の竿1~2本でアジを泳がせつつ、エギングしています。
適当にエギをしゃくっているとブレイク付近で根がかり・・・と思ったらイカでした。でかアオリとったどーー!!
※一番ダメなパターン・・・
今の時期、1kg程度は珍しくはないのですが、このサイズだとさすがに一家では食べきれず、ご近所や親戚にお配りツアーされる運命にあります。
でもアオリイカはさりげなく高級食材で、都市部のスーパーではまずお目にかかることはありません。時期にもよりますが、市場では大体1キロあたり2000円です。
どこに釣りに行くかにもよりますが、キロアップを3~4匹釣ることができれば、気分的にはなんとなく黒字です。
同行者がエギでなまこっぽいやつを釣りました。
ちゃんと口にかかっていたので「食ってきた!!」とのこと。
激レアな獲物だけど、料理の仕方がわからないからとリリース。
夜になると20cmくらいのカサゴも釣れます。いつも海でワームといえばメバルワームばかりでしたが、バス用のワームのテキサスリグで釣れたのでちょっと感動しました。しかも夜空は星が超きれいです。
※あまりにも寒くて風邪をひきました。夜釣りをするなら真冬装備+張るホッカイロ3枚位は必要かもしれません。
後で聞くとカサゴは今の時期産卵シーズンだそうで、浅場に入ってくるようです。
そういえば腹がパンパンなやつも釣れました。
煮付けにすると激うま!!なのですが、カサゴの卵は食べないので、次回は腹パンパンなやつは逃がすことにします。
元魚屋の叔父におすそ分けすると、「これは次から1匹500円で買うわ」とのこと。他にもアジや太刀魚やいろいろ釣れるみたいです。
これまでも南伊勢町には何度か行っていますが、さらに南の尾鷲はさすがに黒潮に近いのか、豊かさが桁違いだと感じました。現在高速道路の工事中で、あと少しで名古屋から一本でいけるようになるみたいです。
ETCを使えば往復3000円くらいですし、琵琶湖が釣れなさ過ぎて悲しいときは遊びにいくものいいかもしれません。