バス釣りを同時期に始めてはや17年、万年初心者の僕と友人ですが、ついに友人が万年ビギナーズラックという超まぐれで湖北の50UPを釣り上げてしまいました。

「70㎝の鯉みたいな引きだった」とのこと。ブリブリできれいなバスです。うーん、僕も釣りたい。。

というわけで、　単独釣行に行ってきました。

漁港で夜釣りするも全く釣れず。湖面をライトで照らしてバスの睡眠を妨害して遊びました。近寄っても全然逃げないので手でつかもうとしたら、逃げられました。さぞかし最悪な寝起きだったことでしょう。

朝→毎度のように子バスとハスしか釣れず。必死の思いで漁港を回ってノーシンカーでやっと一匹。

いつもならまあまあのバスだな～と満足できるのに、なぜか今日は子バスに見えてしかたありません。

心が折れてしまい「これはもうあきらめて、ハス釣りに専念するしかない」みたいな絶望に襲われました。この日はハスを持ち帰って食べるためにクーラーボックスを持参していたので、コンビニで冷やすためのブロック氷を買いハスポイントへ。

しばらくやっていると何かかかって、「ん～でかめのハスかなあ～」となめて巻いているとガンガン首を振ります。だんだんファイトが激しくなってきて、いやーな予感が・・・。

なんか黒っぽいナマズです。心なしか僕の知ってるナマズのMAXサイズを若干上回っているような・・・。琵琶湖で釣れたから琵琶湖おおなまずなのかな？とか思いつつ針を外していると、地元のおじさんがダッシュで駆け寄ってきました。

おじさん「それ持って帰るの？」

ぼく「いえ」

おじさん「えっ、食べないの？？なんで？」

ぼく「逃がします。」（リリースしかける）

おじさん「え、ちょっ、ちょうだいよ！！食べるとおいしいのに！！」（ナマズを強奪しようとする）

ぼく「いやです！！！！！！」

ドボン♪（リリース完了）

おじさん「あ”～～、琵琶湖ナマズって料亭でも高いのに！！おいしいのに！！逃がすくらいならくれよ！」

ぼく「えっ、あれ琵琶湖オオナマズなんですか？？」

おじさん「うん、琵琶湖のなまず」

という良くわからないコントを繰り広げつつ、ハスを5匹キープして早めの帰宅。

知り合いの和食店で塩焼きにしてもらいました。

いざ実食。

味は、今年の冬にはまったシーバスの塩焼きに似ているような感じですが、シーバスよりクセが無くて上品です。ただ、塩がきつめで皮と身が離れなかったので一緒に食べるとしょっぱくて味が分かりにくかったです。

でも釣ったあとに絞めず、氷の入ったクーラーボックスにぼーーーんと放り込んだだけでこの味だとすると、ちゃんと絞めれば実はかなり美味しい魚なのかもしれません。刺身でもいけるとのことなので、次回機会があればぜひ挑戦してみたいです。

今のところ、湖東～湖北では岸から簡単に釣れるので、バスが釣れない日はハスを釣って食べるのもおおいにアリです。

おまけ：

もち豚の厚切りベーコンというやつに出会ってしまいました。これはやばい・・・