マズローの「欲求のピラミッド」と幸せについてに思うこと

インターネットと高性能な携帯情報端末の出現により、人類史上恐らく最も混沌とした時代を絶賛経験中の僕達ですが、この混乱に乗じて、欲をかいて手段を選ばなければ誰でも簡単に大金持ちになれるようになってしまいました。

そんな中、自分を見失わず幸せに豊かになれる方法について考えてみます。

成功の向こう側

【マズローの欲求のピラミッド wikipediaから拝借】

Maslow's_hierarchy_of_needs

僕はマズローについて高校の教科書以上に詳しく勉強したこともないのですが、倫理の授業で先生が、

「欲求とは、満たされた時点で欲求では無くなる」

と言っていました。これはわかりやすいです。空腹時にたらふくご飯を食べると、食欲が無くなるけど、今度は眠たくなるように。では、欲求のピラミッドの頂点に位置する「自己実現」を達成してしまった場合、次は何が欲しくなるのか。

これについて、マズロー自身は自己実現の更に上の欲求として、「自己超越」というものを定義していたようです。

でもそもそも自己実現って何だろう。

(とりあえず、僕的に自己実現を「好きな仕事で個人的、社会的な成功により満足している状態」、自己超越を「成功の向こう側」というニュアンスで使います。)

成功は飽きる

自己超越とはどういうことかについては諸説あるようで割愛しますが、ここでは純粋に「どうすれば成功による幸福感を持続できるか?」に絞って考えてみます。

例えば、自分の好きなことを元にビジネスを立ち上げて、本気で頑張りまくった結果、出鱈目な利益が出た(自己実現達成)として、しばらくは笑いが止まらない日が続きますが、段々飽きて※1きます。これは利益という数値に麻痺しているのではなく、実は

「自分のためだけに稼ぐということに飽きてきた」

のではないでしょうか。これを

「金額に対する慣れだ」

と捉えてしまうと、更なるハイスコアを狙うためゲームをどんどん大きくする必要に迫られ、本当にやりたいことを見失う恐れがあります。

この飽きという感情は、儲かった喜びを共有してくれる友人がいても、儲かった分だけ豊かになれる家族がいても、遅かれ早かれ感じることでしょう。脳みその中では、成功してドーパミンが出続けた結果、受容体が疲れちゃった状態なのかもしれません。また、年収と幸福度はある時点から比例しなくなるということは散々言われ続けていることです。

※1 人命救助等、使命感によって突き動かされてる場合、もう秋田とか言ってられないので除外。

好きが高じた自分の得意技で世界を救う

飽きてくると、もっと何か面白いことは無いかと探し始めます。僕の場合は以前、世界の情報と貧富の格差をフラットにするビジネスを思いつきました。貧困とは、多少の教育とネット環境と情報端末だけで克服できるものだと考えています。

もしもネット人口=人口になれば、アフリカの子供が書いてる「サバンナではらぺこなう、サソリうまー」みたいなBlogにアクセスが殺到して莫大な広告収入が発生したり、youtubeでアマゾンの奥地出身のお笑い芸人の新感覚コントが見られたり、オープンソースのソフト開発も今の何倍にも成長したりとか、夢は膨らみます。

それのどこが面白いのかはさておき、自分が好きなこと※2をやりまくることによって世界が良くなっていくことを実感できるということが、人間としての最高の幸せなんじゃないかなあと思っています。もしも貧困が無くなったら、人類という種への貢献度で見ると、自分の子孫を残すよりもはるかにインパクトが大きく、それは人間のDNAに組み込まれている増えたい気持ち的にも超OKっぽい気がします。

あれ、これってもしかして自己超越の境地なのかも?人類総幸福度的な視点=自己超越だとすると、割としっくりきてしまいます。

※2 ただし、良心に基づいた正しいことかつ、ビジネスとして持続可能(ボランティアではない)であるということが大前提ですが。

ワールドワイドなでかい夢を、どう実現するか

夢がでかければでかい程、自分一人で実現することは困難です。優秀な別分野の専門家が必要になります。

優秀な社員の集う優良企業に所属していればすごい仲間とすぐにチームを組めるかもしれませんが、そうでない場合はどうすればいいでしょうか。

金儲けと能力や実績の誇示はもうお腹いっぱいで、自己超越にチャレンジできそうな程意識が高く、現実的に一緒に組めそうな人って、具体的には誰だろう。

団塊世代の定年前後の超エリートサラリーマンなんかはパートナーとしてはかなり良さそうです。

彼らはこれまで日本経済をけん引してきた自負はあるものの、不本意ながら我々若い世代へ色々な負担をかけてきたことに大きな負い目を感じているようです。また勉強が大好きで、学習へのモチベーションもすこぶる高く、現役時代にスーパーマンっぷりを発揮して散々稼ぎまくったため、リタイア後はやりがいを重視して高額な報酬を要求しない傾向があるように思います。

と言うわけで、定年間際の超高学歴の超エリートサラリーマンを捕まえて夢を語りまくるのが、今のところの僕の中のベストです。

まとめ

人口70億を超えてなお、「もっと増えたい!!」と切望するDNAを持つ僕らにとって、世界人類の繁栄と幸せこそが最高善であり、自分の大好きなことを駆使してそれに加担することは、人間の幸せのうちでもっとも大いなるものかもしれません。

それを実現するためには、ハードの進化と技術の成熟と時代の流れを見つつ虎視眈眈と実行の機をうかがいつつ、清く正しく好きなことをやりまくって腕を磨きつつ、リサイクル可能で超絶優秀なおとーさん達に夢を語りまくるのがいいかも。

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