家庭用LED電球で水草育成

省電力化のために蛍光灯からLEDに変えたものの、光量不足で悩んだ挙句、家庭用LED電球が意外にも、コスパ、使用感共に良かったため、メモします。

蛍光灯×5→格安中国製LED×2にしたら、暗い

つい2年前まで60×45×45の水槽で、20wの蛍光灯を5本使っていましたが、電気代、蛍光管代(半年毎に交換)が馬鹿にならないため、長寿命のLED照明に切り替えました。

地元のアクアショップがオリジナルのLEDを2980円で出していたため、店頭で確認すると、1台で20w蛍光灯の3本分の明るさとのことでした。

これを2台、即決購入し、1年間様子を見ました。

その後、クリプトが溶けたり、コケが大量発生したり色々ありましたが、何とか落ち着いたものの、前景草が全く這わないことに気づきました。

蛍光灯に戻すと、明らかにLEDよりも明るく、光量が足りてないと判断し、照明の交換を検討することに。

ちなみに久しぶりに水槽を蛍光灯で照らした時、 LED照明の演色性の低さのため、何かアクアライフの豊かさをとんでもなく失っていた気がしました。

アクア専用品のLEDは高価

光量が十分だと思われる国内有名メーカーの機種は1台1万円程度で、回路の故障もあるようでした。

調べれば調べるほど、価格に見合わないように感じられたため、一旦見送りました。

家庭用LED電球を試す

蛍光灯時代は、有名メーカーの水草専用品を色々使いましたが、最終的にはパルックデイ等の家庭用がコスパ最高でした。

使ってダメだったら室内用にすればいいと、 LEDでも迷わず家庭用LEDをAmazonでポチってみました。

LED電球・・・60w型で2つで1000円程度。色温度が高めの昼白色がおすすめです。一応国内メーカーをチョイス。演色性の高いものは、電力効率が若干悪いようなので、今回は明るさ重視で選びました。

クリップライト・・・同じく1000~2000円程度(100w型まで装着可能ですが、ライトの傘の部分からライトがはみ出るため、眩しく感じるような気がしてあえて60w型にしてみました。)

底床まで光が届き、ニューラージパールグラスがガンガン育つ

既存の低価格LEDライトとの併用で、あっという間に緑のじゅうたんが完成。

ガラス面、陰性植物を外してロタラ等、窒素を大量に消費する水草のみをスポットライト的に照らし、コケの発生をコントロールすることも可能です。流石にライト直下の明るさは相当なものです。

常時エアコン暖房のため、加湿器代わりにガラス蓋を外したところ、ジャングル状態に。

既存の照明+3000円程度で、十分な光量を得ることができました。

というわけで、LED照明の光量不足にお悩みの方に取って、コスパを重視する場合家庭用LED電球が有力な選択肢になると思います。

おしまい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください