7/13 長良川でうなぎ釣り

友人がうなぎの好釣果をSNSでUPしていたため、長良川の天然うなぎを食べてみたいなあということになり、初トライしてみました。

場所、仕掛けなどはかなり適当で、開始時刻も22時半頃という、ゆる~~~い感じで、まずエサの現地調達からです。

友人の運転で長良川に到着したのは、22時半頃でした。一般的に、うなぎの時合は短く、日没~数時間が勝負らしいのですが、まずはエサの確保からです。

実は事前に近所の公園で、ごんぶとドバミミズを捕ってきており、実家のプランターにキープしてあったのですが、掘り出すのがめんどくさかったので、手ぶらで釣りに出かけてしまいました。

手長エビ(エサ)捕獲

ライトで水中を照らしてみると、いいサイズの手長エビがわんかさ居たので、タモで雑に捕獲。タモさばきが雑なので、結構な確率で逃げられたものの、1時間ほどで十分な量が取れました。

かなり立派な手長エビも取れて、もうこれ、持ち帰って食べてもいいかな・・・と思ってしまうほど。

そして何故かカニもいます。

釣ってみる

とりあえず、仕掛けやエサのつけ方すら情報が無いので、仕掛けはカン付きチヌ針と10号のナスおもりのダウンショット。エビは適当にしっぽに針を刺して、長良川にぶっこみます。そして待ちます。

暇だ。。

ウナギ釣りは竿が多ければ多いほど有利らしいのですが、二本しか持ってきておらず、竿二本分ぶっこんだ後、とても暇です。

が、意外にもすぐにあたりが。

ぬめっとした引きです。まさかこれいきなり、うなぎかな!?

40㎝程の小さななまずでした。

そういえばここは、バス釣りしていても、外道でよくなまずが掛かる釣り場でした。しかし流石は日本三大清流のなまず、きれいです。友人に、持って帰って食べてみるか聞いたところ、悩んだ結果やめとくと言われたため、迷わず放流です。

さらにしばらく待つと、

本命が釣れました。60㎝ほどです。針が外せそうになかったため、釣り糸を切ってキープ。場所、エサ、時間までも前情報無しの適当釣行でしたが、意外と釣れるものですね。長良川の天然うなぎです。

その後、シーバスも釣れて終了です。

食べてみる

帰宅後、2日程クーラーの効いた室内でブクブクしつつ水替えして、泥を吐かせて、みんなでBBQです。友人から、食べる前に4日泥を吐かせると聞いていたため、臭いが若干心配でしたが…

元プロに捌いてもらいましたが、包丁が切れず、苦労されていました。

身と皮がとても丈夫で、串を打つのも命がけです。

友人曰く、天然物は炭火で皮を良く焼いたほうが臭みが気にならないとのことでした。個人的にも、しっかりよく焼きのうなぎが好きです。

4人で1切れずつ食べましたが、養殖ものの脂の味ではなく、引き締まった身のしっかりした味わいで、また食べたいと思える美味しさでした。臭みも全くありませんでした。さすが、天下の長良川の天然ものです。

肝は半生で焼いてみましたが、ビビりながら食べてみると、薄っすら藻のような風味がありました。

後日、また友人のうなぎ釣り(名古屋市内の川)に同行しましたが、彼女と二人で、一晩にも8匹釣っていました。その日、僕はフナとハゼのみ。ペットボトルで作る仕掛けもあるようです。

うなぎ釣りにハマってしまう

近所で気軽に楽しめて、エサも現地調達でき、食べておいしいと、文句なしの大人の遊びでした。

またリベンジします。

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