わりと簡単! バス釣り師のための川スズキ釣りまとめ

スズキのことをシーバスといいますが、川(しかも中流域)で釣れるシーバスは、やはり「リバーシーバス」なのでしょうか。まったく、和製英語もいいとこです。

そんなわけで、シーバス釣りを始めてはや6か月の僕が、これまでのシーバス川釣りをまとめてみます。バスがあまりにも釣れないからちょっとシーバスでも始めて見るかという人のお役に立てば幸いです。

たまたま訪れた釣り場の魚影が濃かったおかげで、「シーバスは簡単に釣れる魚だ」という認識を持ってしまった僕ですが、これまでの経験から今のところ、

・シーバスがいる場所なら適当に巻いてれば釣れる

・釣れるときは誰でも釣れる

・別に昼間でも釣れる

・小さめのワームだともっと釣れる

・けど、わりとすぐにスレる

・針を外すときがおっかない

こんな風に思っています。すれてない魚が大海原から次から次へと回ってくるので、釣りきったと思っても潮が動いたり増水したら一発でリセットかかるイメージです。

つまり、ちゃんと魚がついている、または回ってくるポイントを探せば楽勝で釣れています(今のところ)。

じゃあどんな場所がいいんだということになりますが、基本的に

・エサが集まっている

・身を隠せる

という視点で絞り込みます。余程叩かれている場所でなければ、2~3投すれば答えが出ます。遡上の限界はまだよくわかりませんが、絶対登れない堰などが無い限り、完全な淡水域であってもかなりの距離登ってくるようです。ちなみに四万十川では、河口から40㎞も登ってくるんだとか・・・。

掛けた後の注意点として、ごくまれにジャンプでラインを切られることがあります。シーバスはジャンプが大好きですが、下流で掛けた魚がジャンプした時、ヒレやエラぶたに流されてたるんだラインが引っかり、あっけなくスパッと切れてしまったことが何度かありました。このため掛けた後はジャンプされたときも常にラインテンションを保つ必要があると思います。

また、シーバスはバスと違って、陸に上げた後も力いっぱい暴れまくるため、素手で針を外すのはとても危険です。最近は、フィッシュグリップで口を挟み、ラジオペンチで針を外すようにしています(長年バス釣りをしていたので、これまではフィッシュグリップを使うという発想がありませんでした)。

フィッシュグリップは、ビーナスグリップをなんとなく買ってみたのですが、小さくてポケットに入れてもかさばらず錆びにくいので気に入っています。

あとは、プラグ類でかけると、フックが魚体のあちこちに掛かってしまい無用なダメージを与えてしまうため、極力ジグヘッド+ワーム(最近はミドスト用3インチシャッドシェイプ系+1/16ozジグヘッドを使用)で狙っています。ワームならプラグで叩かれた後でも魚を引き出せるので結果、沢山釣れます。カラーは昼夜問わず白系を使っています。

川シーバスは引きが強く、かといって鯉のような嫌になるほどのスタミナも無いため、純粋に釣り味が面白い魚だと感じました。シーバスは都市部の大抵の川で遡上しているようなので、これからの季節、夕涼みついででためしに狙ってみるのも面白いかと思います。

使用タックル

ロッド:チームウエダPro4 SSS

リール:ツインパワー2500

ライン:おおのナイロンライン8lb

 

おわり。

わりと簡単! バス釣り師のための川スズキ釣りまとめ」への2件のフィードバック

  1. 庄内川攻略しようとしてますが、なかなか難しいですねえ。。。

    河口で坊主。中流で坊主食らいましたw

    • こんばんは。
      僕もちょうど昨日、中流で坊主でした。
      僕はまだ経験が浅く引出しが無いので、ちょっと投げて釣れないとお手上げ状態です。

      昨日は50㎝位のシーバスが川底で腹を見せて何か食べている光景を何度も見たので、魚自体はいるようでしたが食わせられませんでした。
      常連の方の話では、この時期は難しく、真夏になればまたよく釣れるようになるとのことです。
      魚影は下流に行くほど濃くなるそうで、いい日だと20本は上がるんだとか。
      サイズは70㎝までなら釣れるそうです。

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